「リビング横の和室」のおしゃれな間取り実例|使い方アイデア・洋室と一体化する際の注意点を解説
リビング横の和室は、使い道の多い、空間を充実させる魅力あるスペースです。
キッズスペースやワークスペース、来客用のゲストルームとしても便利に使えます。
また、和室をリビングと一体化することで、より広々とした開放的な空間を作ることも可能です。
そこで今回は、茨城県で数多くの注文住宅を手掛けるレジェンドホームが、リビング横の和室をおしゃれに活用した間取り実例や、洋室と一体化する際の注意点について詳しく解説します。
このコラムのポイント |
---|
|
リビング横の和室|おしゃれな間取りの実例
リビング横の和室は、工夫次第で居心地がよく使いやすい空間になります。
間口を広く取り、モダンな建具で仕切れるようにするなど、開放感や統一感を重視しましょう。
はじめに、この章ではリビング横の和室の間取り実例を3つご紹介します。
おしゃれに仕上げるポイントも解説しますので、ぜひ住まいづくりの参考になさってください。
リビング横の和室実例1.|間仕切りに木目の格子を採用
間仕切り壁の代わりに、木目の格子を取り入れたリビングの横の和室実例です。
リビングの内装に合わせて、明るい木目を建具にも取り入れナチュラルに仕上げました。
リビング横の和室実例2.|収納スペースの扉に木目を採用
収納スペースの扉に、木目の折れ戸を取り入れたリビング横の和室実例です。
リビングとの境に内装になじむ障子戸を取り入れ、和モダンな空間を演出しました。
>施工実例 注文住宅|茨城県守谷市 N様邸(平屋+アルファ)
こちらの記事でも、リビングの間取りで失敗しないためのポイントをご紹介しています。
合わせて、参考になさってください。
>関連リンク:リビングの間取りで失敗しない!注意点や間取りアイデアを解説
リビング横の和室実例3.|半畳畳を取り入れた和モダン空間
リビングに使用した木目の色と、建具や格子をそろえて統一感を持たせたリビング横の和室実例です。
フローリングに浮かない色味の半畳畳を取り入れて、リビングに調和するフラットな空間に仕上げました。
リビング横の和室|多彩な使い方アイデア
リビング横の和室は、多目的に使える便利な空間です。
ご家族のくつろぎスペースや子どもの遊び場、来客時の寝室としても役立ちます。
この章では、リビング横の和室の多彩な使い方を、具体的にご紹介します。
子供部屋として活用する
リビング横の和室を子供部屋にすれば、家族との距離を保ちながら安心して過ごせる環境を作れます。
下記のような工夫で、より快適な空間にしあげましょう。
- 家具などのモノを減らし、畳のクッション性を活かして遊び場として活用する。
- 成長に合わせて可動式の収納や間仕切りを取り入れる。
- リビングから様子を確認できるように、引き戸などを設置して開閉しやすくする。
来客用スペースとして活用する
リビング横の和室は、来客が宿泊する際に活用できます。
下記のような工夫をすれば、客間としてより快適になります。
- 和室の落ち着いた雰囲気を活かし、自然素材をふんだんに取り入れた内装にする。
- 客間として使用しない時は。ローテーブルなどを置き、くつろぎスペースとして活用するのもおすすめ。
- 押入れを収納棚として整えれば、来客用の布団や小物もすっきりと整理整頓できる。
ワークスペースとして活用する
リビング横の和室をワークスペースにすると、ご家族の気配を感じつつ仕事ができる環境が作れます。
引き戸などを閉めることで、個室の書斎のようにも使えるため便利です。
ワークスペースには、下記のような設備を整えましょう。
- デスクや本棚を設置し、畳の上にチェアマットを敷けば作業しやすい環境に。
- 資料を整理する、収納棚を造作するのもおすすめ。
- パソコンや周辺機器が使いやすいよう、コンセントの数や位置にもこだわる。
こちらの記事でも、快適なワークスペースの間取りアイデアや実例をご紹介しています。
合わせて、参考になさってください。
>関連リンク:自宅にワークスペースがある間取りアイデアの実例紹介|家族と快適に空間を共有するコツ
洋室と一体化してオープンな空間にする
和室とリビングと一体化すれば、開放的な空間を作れます。
下記の点を考慮すると、より使いやすくなるため、参考になさってください。
- 段差をなくすことで、LDKのようにシームレスな空間になる。
- 畳の色をフローリングに合わせると、モダンな印象に。
- 壁の色や建具なども、リビングの内装と揃えて統一感をもたせる。
リビング横の和室を洋室と一体化する際の注意点
リビングと和室を一体化する際は、床の段差をなくし内装にも統一感を持たせることが重要です。
また引き戸などで仕切れる設計にすると、用途に応じた使い分けが可能になります。
照明や壁材もリビングと調和させ、和洋が調和する空間を目指しましょう。
この章では、リビングと和室を一体化する際の注意点をご紹介します。
床の高さと仕上げを統一する
和室の畳とリビングの床の高さがそろうように調整し、フラットな床面に仕上げましょう。
段差があるとつまずきの原因になるため、床材の厚みや下地を考慮して施工することが大切です。
壁・天井のデザインを考慮する
和室とリビングでは壁紙や、天井の仕上げが異なるケースもあります。
統一感のあるデザインにすることで、より洗練された空間になるよう意識しましょう。
リビングのテイストに合わせたクロスや塗装を選ぶことで、自然なつながりを持たせられます。
こちらの記事でも、壁に木目を取り入れる内装のアイデアをご紹介しています。
合わせて、参考になさってください。
>関連リンク:木のアクセントウォールで上質な空間に|魅力と失敗しない設置場所4選
畳コーナーをリビングに作るアイデアも
リビングの横に和室を作れない場合は、室内の一角に畳コーナーを設けるのもおすすめです。
小上がりにすれば、段差を活かした収納スペースを作ることも可能です。
フローリングとの調和を考慮し、縁なし畳やモダンなカラーの畳を選ぶことで、おしゃれな和モダン空間を演出できます。
まとめ
この記事では、リビング横の和室をおしゃれに活用した間取り実例や、洋室と一体化する際の注意点について詳しく解説してきました。
リビング横の和室は、多用途に活用できる便利な空間です。
ご家族が集まるリビングに近い和室は、間取りや内装などを工夫することで、より快適な住まいになります。
洋室と一体化する際は、デザインや機能性に配慮し統一感のある空間づくりを心がけましょう。
茨城で建てる大満足な注文住宅
レジェンドホームでは「建築家との家づくりに確かな住宅性能を。」をコンセプトにしています。
建築家・ビルダー・工法のパートナーシップによる独自の「オーナーメイド・テクノ」で、ご家族の大切な家づくりをサポートいたします。
住まいづくりは生涯に何度もない大きな買い物であり、大きな夢です。
長く愛せる美しく、強い、自由な家を、ぜひ私たちと一緒に実現させましょう。