2022年 住宅ローン控除、見直し縮小か。

 2021年現在の住宅ローン控除から改変がありそうです。

現在年末の残高1%が所得税と引ききれない場合住民税もプラスして控除されておりますが、

来年度建築する住宅は基準%が縮小するようです。

縮小の大きな原因としては、昨今の低金利が大きく影響しており、変動金利0.4%などの利息支払いから見ると

逆さやの状態となっていることが要因とみられます。

 低金利なうえ、ローン控除ありき、と住宅建築の追い風要素となってきましたが、今後は建てた後に受けるこれらの恩恵物は

少し寂しくなりそうである。

 ただこの状況から現在の計画を早回しし契約ごとを急ぐのも考え物である。販売を急ぐ一部の住宅会社はここぞとばかり

この状況を消費者に伝え契約を早める材料となりそうであるが、あれこれ準備が手つかずのご家庭では、

ご自分たちのペースでひとつひとつ納得して進めていただきたいと節に思います。

 

 すまい給付金やグリーンポイントなども受付終了した今、今後含め来年度魅力を持たせるものは出てくるのか見守っていきたい。

弊社でも取り組みある、大きな補助事業としては地域型住宅グリーン化事業(長期型住宅で100万円補助)などは今だ健在なため、

契約時期や建てるタイミングには左右されるが、消費者に告知をしていきたいところである。石塚